
YouTube(ユーチューブ)動画タグの効果的な設定方法、5つの秘訣
みなさんこんにちは!
あなたは、YouTubeにタグをつけていますか?
YouTubeは「動画の整理」や「検索」のために、「タグ」を重要な指標にしています。
つまり、効果的なタグをつけることで、YouTube内で有利になる可能性があるのです!
タグは動画に関連するものを入れた方がいいのですが…。
「タグをつけようと思っているけれど、つけ始めたら際限なくつけてしまう…」
「どんなタグをつければいいのかよくわからない…」
という方が多いのも事実です(私もよく相談を受けます)
そこで今回は、YouTube動画のタグの付け方の5つのコツをご紹介します!
この5つのコツさえつかんでおけば、タグ付けで悩むこともなくなりますよ!!
YouTube動画のタグ付けとは
YouTubeでの動画のカテゴリ分け
YouTubeでのタグ付けは、ブログやWEBサイトのコンテンツのカテゴリー分けのような意味合いを持っています。
このサイトでいうと、下の画像の右端の部分。
数あるコンテンツが、内容によって分類されていることで、サイトにきてくれた読者が「欲しい情報」にたどり着きやすくなるんですね。
YouTubeのタグつけも、YouTubeの視聴者が「こんな動画がみたい」と感じている動画に素早くたどり着けるための機能なんです。
メリットは関連動画への表示
YouTube動画の1つ1つにタグをつけることで、似たような内容の他の動画と関連付けされるというメリットがあります。
YouTube動画を再生していると、右端に「関連動画」が表示されますよね。
上手にタグ付けをすることで、他の動画の関連動画として自分の動画を表示させることもできるんです!
関連動画に表示されることで、動画の再生回数がアップしますし、関連動画を自分の動画で埋めることで、視聴者が他のYouTubeチャンネルへ移動することを防ぐことができます。
これって、YouTubeチャネルの再生時間をあげ、チャンネル登録者数を増やすのにとっても重要なことなんですよ!
デメリットはタグの付けすぎによるタグスパム扱い
YouTube動画にタグを付けることで、再生時間やチャンネル登録者の増加が見込めることをお話ししました。
しかし、タグを付けすぎるのは、スパム扱いされる可能性が高いのでおすすめできません。
大量のタグをつけることで、あらゆる動画に関連表示させようとする行為を「タグスパム行為」といい、これはYouTubeのペナルティ対象です。
ペナルティの対象になると、YouTube検索で上位表示されなくなるばかりか、削除対象になってしまいます。
適正なタグの数は、20個以内といわれています。
関連動画に表示させたいからといって、大量のタグをつけることはやめましょう。
YouTube動画のタグ付けのやり方5つのポイント
①全ての動画につける“固定タグ”を用意する
YouTube動画につけるタグは、固定タグとよばれる「どの動画にもつけるタグ」を用意しておくと便利です。
必須の固定タグはチャンネル名とチャンネルID
全ての動画に共通させる固定タグには、あなたのYouTubeチャンネル名、チャンネルIDを入れましょう!
タグにYouTubeチャンネル名とチャンネルIDを入れることで、アップロードした動画を自分の動画の関連動画として表示させやすくなります。
関連動画が自分の動画で埋められて入れば、視聴者が他のチャンネルに移動することを防ぐことができますね。
固定タグは最大3種類が目安
全ての動画につける固定タグは、3種類程度が目安。
同じタグをあまり付けすぎても、効果は薄いのです。
②タグの個数は最大でも20個
1つの動画につけるタグの個数は、最大でも20個です。
多すぎるタグはタグスパム=ペナルティ対象に
20個以上のタグをつけることも可能ですが、あまりにも多すぎるタグは、YouTubeからタグスパム行為とみなされペナルティを受ける場合があります。
③上位表示したいキーワードは必ず入れる
タグの中には、上位表示させたいキーワードを必ず入れましょう!
キーワードを入れることで、検索結果に表示させる可能性が高くなります。
④同ジャンルの上位動画のタグを参考にする
自分のYouTubeチャンネル名、チャンネルID、上位表示したいキーワード以外のタグが思いつかない場合は、同じジャンルで上位表示されている動画のタグを参考にしましょう!
調べたタグをそのままコピペすることはオススメしませんが、どんなタグが上位表示されやすいのか考える材料になりますよ。
⑤動画に無関係のタグは避ける
YouTubeにアップロードした動画と無関係なタグは避けてください。
最大で20個まで付けられるからといって、あまりにも動画内容とかけ離れたタグを使用すると、せっかく関連動画として表示されても視聴者が動画をみてくれません。
そればかりでなく、「このYouTube動画をアップしている人の動画は、似たような動画を探しづらい」と感じた視聴者が離れていく原因にもなります。
YouTube動画タグ付けのやり方
YouTubeの動画設定画面から設定できる
YouTube動画のタグつけ(編集)は、YouTubeにログインし、動画設定画面から行う必要があります。
タグの付け方の6ステップを画像付きで解説していきますね。
1,YouTubeにログイン→マイチャンネルをクリック
YouTubeにログインしたら、「マイチャンネル」をクリック。
YouTubeチャンネル管理画面に移動します。
2,動画の管理をクリック
YouTubeチャンネルの管理画面に移動したら、「動画の管理」をクリック。
3,動画の「編集」をクリック
アップロードした動画の一覧が表示されるので、各動画にある「編集🔻」ボタンをクリック。
4,「情報と設定」を選択
表示されるリストの中から、「情報と設定」をクリック。
各動画の編集画面に移動します。
5,タグを1つずつ「,(コンマ)」で区切って入力
編集画面が表示されるので、「タグ」の中にタグを入力していきます。
このとき、タグの1つ1つを「,(コンマ)」で区切って入力してください。
例えば、タグ付けしたい項目が「YouTube」「動画集客」「簡単」だった場合の入力は
「YouTube,動画集客,簡単」
になります。
6,「変更を保存」で完了
タグ付けしたい項目の入力が完了したら、「変更を保存」をクリックするとタグ付けが保存されます。
まとめ
YouTube動画へのタグ付けの重要性と、タグ付けのやり方について解説しました!
タグ付けした結果、YouTubeへのアクセスがどうなったかを知りたい場合は「YouTubeクリエイターツール」が便利ですよ。
YouTubeクリエイターツールを使えば、YouTube動画の解析をスマホで行うことができます。
※YouTubeクリエイターツールについてはこちらの記事に詳しく書いています!こちらも参考にしてくださいね。
※スマホでYouTubeチャンネルを管理できるYouTubeクリエイターツール!



