
YouTube の再生回数を増やす9つの方法と対策!
スマート動画ラボのマークです!!
YouTubeで動画配信をするのは、趣味の人もいれば、ビジネスとして活用する人もいます。
ホームページやアフィリエイトなどと同じように、アクセスを集めることができたら、得られるメリットがあります。
そのために、YouTubeで必要になるのが、再生回数を増やすことです。言葉にすれば簡単に聞こえますが、ライバルはたくさんいます。
今回は、YouTubeでに再生回数を増やす方法をご紹介します。
ライバルがどんなことをしているのか?あなたもぜひ実践してみてくださいね。
YouTubeの再生回数を増やすためのテクニック
サイトへのアクセスを増やすためにSEO対策をするように、YouTubeでも再生回数を増やすためにも、テクニックが必要です。どんな方法があるのか、まずは知ることから始めましょう。
価値の高い動画を作る
これがまさにスタートラインです。
映像がキレイ、音が聞き取りやすいなどとは違います。
動画の価値とは、正しい情報を分かりやすく伝えることです。ユーザーに伝えたいことはたくさんありますが、情報を絞り込んでください。
具体的には、以下のようなポイントを押さえておくと、伝わりやすくなります。
視覚から入る情報を魅力的に伝える
動画は見るだけで、多くの視覚情報を得ることができます。それを最大限に活かすために、商品やアピールしたいことをどう見せるのかを考えてください。食べ物であれば美味しく見せる、アクセサリーなど物作りであれば動きを見せる。ユーザーが実際に体感しているようなイメージを持たせましょう。
正直な感想を伝える
視覚情報の次に大切なのが、「ほんとのところはどうなの?」です。動画を魅力的にしても知りたいのは、感想です。
・ただ美味しいではなく、どう美味しいのか?
・難しい作業はどこか?キレイに作るポイントは?
こうした感想やポイントを加えることで、ユーザーに正しい情報が伝わり、信頼されます。
決してやってはいけないのは、過剰な表現や嘘の情報です。
動画の価値を上げて、信頼されることで再生回数を増えるのです。
タイトルを工夫する
動画の価値同様に大切なのが、タイトルです。
動画自体は、一度に多くの情報を得られるますが、タイトルは「文字を読むだけ」です。ユーザーに「何これ?見たい!」と思わせることが必要です。
まず、大事なことは「キーワードを入れる」です。
再生されたい動画が、どんなキーワードで検索されるのかを考えてみてください。
そして、タイトルを魅力的にするポイントです。
理想のタイトルは、
・短くて簡潔である
・動画をイメージさせる単語を使う
・結論は言わず、期待させる
ほとんどのユーザーは、流し読みなので、長い文章は好みません。だからこそ、短い言葉で「こんな動画なんだー!見たい!」と、タイトルだけでイメージさせます。
そして、答えは動画を見た人だけが分かると期待をさせましょう!
インパクトのあるサムネイル作り
サムネイルは、YouTubeのトップや再生動画の横に表示される小さな画像のことを言います。このサムネイルも上手く活用することで、再生回数を大きく変える事ができます!
どんなふうに活用するのか?サムネイル は何も編集しなければ、動画の一部分が表示されるだけですが、自分で編集する事で、インパクトのあるサムネイル へと変わります。有名なYouTuberのサムネイルを見たら、編集しないものとの差は歴然です!
では、どんな所に注目したらよいのでしょうか?
まずは、動画の顔となるものを決めます。人気YouTuberであれば、自分の顔だけでインパクトがありますが、一般的には動画の中で一番見せたいものを表示させてください。アクセサリーの「How to動画」であれば、出来上がる作品を見せることです。
メインが決まれば、次はそれを魅力的に見せる工夫をします。
例えば、背景の色をメインを引き立たせる色に変えることも効果的です。
そして、タイトルとは別にサムネイルにも文字で説明を加えます。文字のサイズ・数など、メインとのバランスを考えながら、配置してください。
小さくて限られたサムネイル にインパクトを足すことで、さらに動画への期待が高まりますね!
説明文とコメントでキーワード対策
動画の再生回数を増やす方法として、見落しがちなのが「説明文とコメント」です。
まずは、説明文です。
動画の説明はもちろん大切ですが、それ以上に大きな役目を担っています。
・キーワードを盛り込んだ文章
・チャンネル登録URL
・関連する動画のリンク
YouTubeは、「ユーザーには、サイト内で長く滞在して欲しい」と考えています。そのために動画再生中に関連があると考えられる動画のサムネイル が表示され、次に再生されることを期待しています。
イメージは、Twitterの相互フォローです。
- あなたの動画に関連動画のサムネイルが表示される→ユーザーが流れる
- 関連動画にあなたの動画のサムネイルが表示される→ユーザーが流れてくる
説明文のキーワードと関連動画のリンクを基準にサムネイル が表示されます。
文字数は、日本語で2,500文字まで入力が可能です。
そして、コメントは、ファンを増やすことができ、動画再生数にも繋がります。
コメントをしてもらうコツは、
- タイトルなどに「Yes/No・好き/嫌い」という問いかける文を入れる
- 「♡」マークでの返信も効果的!「コメントを見てるよ!」をアピールできる
自分の書いたコメントに反応があることが一番嬉しいのは、誰でも同じです。さらには、意見を動画制作のヒントにすることもできます。
説明文やコメントを書くことは面倒かもしれませんが、逆にないと「視聴してもらうことを期待していない」とも思われます。
最初は上手くいかなくても、徐々にコツを掴んで書きやすくなるので、取り入れてください。
タグで関連動画対策
関連動画対策は、先述したように再生回数を増やすために、YouTubeでは必須です。そんな中でも、タグは簡単な操作で関連動画表示されるようになります。
タグを入れる場所は、「クリエイターツール」から、自分の動画一覧を表示させ「編集」を選択してください。
「タグ」と表示された入力フォームがあるので、ここにタグを入力していきます。
・自分のチャンネルID
・動画のジャンルに合うキーワード
・関連する人気動画のタグ
この3つをポイントにタグを入力していきます。複数入力することも可能ですが、10個以上は「スパム」と間違えられるので、注意してください。また、どんなに人気のある動画でも関連がなければ、あなたの動画は関連動画と認識されません。
上手くタグが入れられると、関連動画としてあなたの動画が一覧のように表示されるので、取り入れてみましょう。
チャンネル登録者を増やす
チャンネル登録者とは、「あなたの動画のファン」です。
多くの人に動画を見てもらうことも必要ですが、あなたの動画を待っている人の方が、より確実に再生回数を増やすことができます。
チャンネル登録者が再生回数を増やすメリット
・チャンネル登録した動画は探しやすくなる
・動画を投稿する度に、YouTubeからお知らせメールが送られる
数多の動画の中から、あなたの動画が見つけやすくなるのはポイントが高いですね。
チャンネル登録者の増やし方については、この後に詳しく説明します。
SNS ブログなどで宣伝
いま、圧倒的な拡散力を持っているのはSNSです。FacebookやInstagramなど、その規模は全世界であり、一瞬にして動画を宣伝することが可能です。SNSを利用する場合に必要なのは、Facebookの友達、Instagramなどのフォロワーを増やして、見てもらうこと、シェアしてもらうことです。そのために必要なことは、
・「見たいな」と思う動画の説明文
・ハッシュタグの活用
・SNSとの連携をする
ハッシュタグは特に、検索の手間なく見つけられるので、若い世代を中心に人気があるので、活用してくださいね。
ブログの場合には、動画へと誘導するために活用できます。
動画の説明以外にも、関連した情報や動画を見て欲しいユーザーが好きなことを話題にするなど、まずはブログにアクセスを集めることを目標に投稿を続けてください。再生回数を増やすまでには少し時間がかかりますが、成果は期待できますよ!
プレイリストを作成
プレイリストを作成することで、動画の自動再生が可能となり、あなたの投稿した複数の動画を見てもらうことができます。
そして、YouTubeが考える「ユーザーの滞在時間」を長くすることもできます。再生回数の多いプレイリストとなれば、あなたの動画は評価も上がり、関連動画として表示されることがさらに、多くなります。
YouTubeでは、お気に入りにしたり、他人がプレイリストを作成することも可能です。「誰かが作ってくれる」なんて、期待するよりも自分で動画をまとめてプレイリストを作成することをオススメします。他人は興味がなくなれば、簡単に削除してしまいますよ!
動画の字幕を用意
動画のクオリティを上げるために、画質や色彩、編集に力を入れる人が多いですが、字幕の設定は忘れがちです。
字幕を設定することで、さらに再生回数を伸ばすことができます。
・字幕も文字情報として検索されやすくなる
・日本語以外の世界ユーザーに見てもらえる
・聴覚障害者への配慮
YouTubeの日本人ユーザーは増加していますが、全世界にはその何倍もの多言語ユーザーが存在しています。そして、文字による情報を頼りとする聴覚障害者もYouTubeを楽しんでいます。
ターゲットは、日本国内だけではありません。別言語にもできる限りの対応をすることで、その気遣いと字幕に動画の評価が上がります。動画の需要は海外にもあることを意識しましょう。
〈番外編〉YouTube Studio(ベータ版)について
クリエイターツールでは、動画の管理からチャンネル登録者の一覧、アナリティクスなど、YouTubeにおけるあなたのチャンネルを管理してくれます。
そんなクリエイターツールについての情報があります。
これまでのクリエイターツールから、 YouTube Studio(ベータ版)がデフォルトのクリエイターツールになりました。現状はどちらも使用できますが、今後は、従来の機能と新機能が加えられたYouTube Studio(ベータ版)となります。
気になる方は、クリエイターツール画面の左上「YOUTUBE STUDIO ベータ版」よりに入ることができるので、確認してくださいね!
詳しくは、https://support.google.com/youtube/answer/7653480?hl=ja
チャンネル登録者数を増やすためにできること
チャンネル登録者は、先述したように「あなたの動画のファン」です。チャンネル登録者が増えることで、動画投稿する以外に様々な可能性が広がります。
・広告収入が得られる
・自社の商品やサービスの宣伝効果が期待できる
・趣味など、人との繋がりができる
動画再生回数に大きく影響する、チャンネル登録者を増やすことも考えてみましょう!
チャンネル登録者を増やす方法は、3つあります。
・チャンネルの紹介動画を作る → 初めての人への理解と関心のため
・動画のジャンルを決める → ターゲットの幅を絞り、コアなチャンネル登録者を増やす
・動画にアノテーションを加える → 登録ボタン1つで簡単に登録できることをアピールできる
あなたが狙うターゲットの気持ちになって考えてみましょう。興味を持つように、タイトルやサムネイルに工夫することも忘れないでくださいね!
YouTubeの目的
そもそも、YouTubeは、創始者が自分が見たいと思った動画をネットで探せず、見つからなかったことが始まりだと言われます。
確かに、検索して見出しやタイトルは、自分が探している動画で間違いはありませんが、全く中身が違うということもあります。
YouTubeでは、動画を投稿するユーザーも視聴するユーザーも、どちらにも自由があり、コミュニティとして活用されることを目的としています。
そして、一人ひとりがYouTubeを利用する目的は違います。
・趣味を広める
・ビジネスとして
・暇つぶし
・娯楽目的
・動画を作りたい
年代別によっても目的は違ってきます。
いま、YouTubeは動画マーケティングとしてトップです。ユーザーが正しい情報を配信して、互いが有益であることを望んでいます。
YouTubeが高く評価するコンテンツの評価基準
YouTubeの評価基準は、「再生時間」です。ユーザーにサイト内で、長く滞在してもらえるコンテンツを高く評価しています。そのためにできることは、再生時間の長い動画を作ることです。再生時間の長い動画には、自分で広告を加えることもできるようになります。企業も、長く見てもらえることを期待して宣伝をしています。
しかし、再生時間の長い動画ほど、内容の充実は欠かせません。途中で飽きられて停止されては、評価は期待できません。そこで重要になるのが、「平均再生時間」です。
自分の動画の平均再生時間を知るためには、アナリティクスの知識も必要とされます。
YouTubeから評価されるには、平均再生時間40%をクリアしたいです。50%を超えるのは、なかなか至難の技です。
評価基準を知ることで、動画編集の参考にもなり成果が出やすくなります。
動画は、娯楽として楽しむだけの時代から、確実なビジネスへと変わっています。
ぜひ、取り入れてください。
動画の再生経路
データから見る、再生回数を増やすための方法に、「再生経路」があります。これは、ユーザーがどこからあなたの動画にたどり着いたのか?が分かります。
多くの場合考えられるのは、下記のいずれかです。
・関連動画
・検索結果
・SNSなど外部から
・YouTube内の再生リストやチャンネル
こちらも、アナリティクスから「視聴者へのリサーチ」にある「トラフィックソース」を利用してデータ分析することができるので、どの再生経路に強いのか?まずは、調べて対策を考えてくださいね。
まとめ
いかがでしかた?
YouTubeで動画の再生回数を増やす方法をご紹介しました。
動画の再生回数を増やすために、いろんな本を読んだり人気YouTuberの動画を参考にしたりと、いろいろ対策を立てているのではないでしょうか?
せっかく動画を投稿するのですから、多くの人に見てもらいたいはずです。
また、最初から動画投稿をビジネスと考えて始める人もいます。YouTubeの考えや仕組みを知ると、自分1人だけの力では残っていけないことも分かります。
分かりやすいところで、関連動画との繋がりは欠かせません。こうした繋がりを活かしながら、あなたの動画再生回数を順調に増やしてくださいね。
動画づくりの参考にしてください。 Have a nice movie!!



