
映像クリエイターとは?何をしているの?
映像クリエイターとは、映像制作に携わる全般の職種のことです。
映像クリエイターは、テレビ・映画・CM・Webコンテンツ・アニメーション・ゲームなど多くの業界で活躍しています。
My Sweet New Wallpaper / lancefisher
大きく分けると「制作系」と「技術系」の2つがあります。
目次で確認
1.制作系の映像クリエイター
Robin refactoring client workshop output / Lars Plougman
制作系の仕事は、徹底した実力主義で淘汰される厳しい職場です。
演出などのセンスだけではなく、忍耐力も必要となります。
業界での下積みの経験をやり通す強い意志、思考力を持っていることが重要です。
1-1.プロデューサー
映像の企画を行います。
予算管理・人の配置・作品のアウトラインを設計する責任者です。
動画や番組の視聴率と共にいい作品を創る責任があります。
スポンサーの要請に応えながら制作を遂行する統括的な責任を担っているのがプロデューサーです。
1-2.ディレクター
映像の監督的存在です。
作品の指針やプロデューサーの指示に従い、実際の制作を行います。
動画や番組の出演者への指示を伝えるのもディレクターの仕事です。
ディレクターを経てプロデューサーになる人も少なくありません。
1-3.アシスタントディレクター(AD)
円滑に映像作作成する為の段取りや準備など、
制作現場の必要業務をすべてこなすのがアシスタントディレクターです。
ディレクターの手足となるような職種となります。
特別な資格は必要ありません。
2.技術系の映像クリエイター
機材のデジタル化、ソフトウェアの開発や導入により、簡単な編集や画像加工が制作側でも可能になりました。
高いレベルの専門性を用いて、印象に残る映像を作ることが必要です。
ある時点で制作への転身、技術者を束ねるポジションに移行していく方が多いため、マネジメント力も必要となります。
2-1.カメラマン、カメラアシスタント
Brent Burns – Customer Retention Presentation – photo 7 / James Jordan
実際に映像を撮影する仕事です。
構図など画に対する感覚だけではなく、迅速・真実・感性が求められます。
世界で活躍したいならば、語学力も必要です。
あらゆる分野での勉強を重ね目的以上の撮影ができるようにすることが大切なので、若い頃から経験を積んでおくといいでしょう。
2-2.編集オペレーター
ディレクターの指示に従い、収録した映像を編集したり音声・音楽を入れ込んだりする仕事です。
ハイレベルな専門知識と、独自の高いセンスを持っていることが必要です。
2-3.CGクリエイター
Desktop 1/2013 / Jiri Brozovsky
CGクリエイターは、CGの技術を駆使して、テロップ、バーチャルセットなどを作成したり、
アニメーション、ゲーム、映画、テレビなどで使用されるCGイラストを作成したりします。
建築や自動車などの設計図、Webサイトで使用されるCGを作成する仕事もCGクリエイターの仕事です。
制作側の意図を実現する特殊な技術が必要とされ、高い技術力とセンスが求められます。
3.映像クリエイターを目指す!
Closeup portrait of a group of business people laughing / LyndaSanchez
制作、技術、どちらの映像クリエイターを目指すにも、映像に関する知識や技術を身につける必要があります!
3-1.専門学校や大学などで勉強し、資格を取得する
即戦力として活躍できるスキルがあると、就職にも有利です。
下記のような資格があります。
映像処理エンジニア検定: CG-ARTS協会
映像音響処理技術者認定試験:一般社団法人 日本ポストプロダクション協会
CGエンジニア検定:CG-ARTS協会
みなさんも動画づくりの参考にしてください。
Have a nice movie!!



