
インスタグラムのストーリーで使える15機能
スマート動画ラボのマークです!!
「インスタ映え」という言葉ができるほどに、いまやSNSで大人気のインスタグラムです。
出かけるのも、ご飯に行くのも、インスタグラムに投稿する写真を撮るためという人も多いのではないでしょうか?
インスタグラムには、フィードへの投稿とは違う、「ストーリー」という機能があります。
この機能、見るだけで使ったことがないという人もいるかもしれませんが、ストーリーを活用することで、インスタグラムをさらに楽しむことができるんですよ!
今回は、インスタグラムのストーリーの投稿方法や、気になる疑問についてご紹介します。
1.ストーリーとは
最初に、ストーリーについて説明します。
ストーリーは、本来「ストーリーズ(stories)」と言いますが、多くのユーザーが「ストーリー」と呼んでおり、その愛称で親しまれています。こちらの記事でも「ストーリー」として表記させていただきます。
ストーリーは、写真や動画をまるでスライドショーのように見せる。メッセージやアカウントなども追記できるから、通常の投稿とは少し違った楽しみがあります。
どんな時に利用しているかな?と考えると、通常の投稿よりも「早く見せたい!」、「知らせたい!」という「今」を共有したいという投稿が多く見受けられます。
では、より詳しく説明していきます。
2.知っておきたい投稿ルール
インスタグラムでは、フィードに投稿するのと、ストーリーに投稿するのでは、異なるところがあります。
まずは、投稿のルールについて理解しておきましょう。
2-1.投稿は24時間で消える
ストーリーの最大の特長でもあるのが、このルールです。ストーリーは、24時間で投稿が消えてしまいます。
この限定された投稿が、かえってユーザーの心をくすぐります。
だから、消えてしまうことが前提なので、フォローしているユーザーがストーリーを投稿していたら、すぐに見ることをオススメします。
「あとで見る」は、できませんよ。
2-2.ストーリーの表示設定
ストーリーでも通常の投稿と同じように、公開する範囲を設定することができます。
表示しない人やメッセージの設定などもできます。
1.ホームページのカメラマークをタップする
2.画面左上のダイヤルボタンをタップする
3.公開範囲を設定する
3.ストーリー投稿機能の説明
ストーリーには、投稿する写真や画像を撮影するのに便利な機能や、加工して投稿させる機能が豊富に用意されています。
カメラ画面に表示される基本機能を画面左からご紹介します。
- 1.四角のマーク・・・スマホに保存されている写真や動画が表示されます
- 2.カミナリマーク・・・フラッシュの設定ができます
- 3.大きな丸マーク・・・撮影ボタンであり、加工機能のマークが表示されます
- 4.行き交う矢印・・・カメラをインカメラに切り替えます
- 5.ニコニコマーク・・・フェイスフィルタや花、キラキラのフィルタが用意されています
3-1.タイプ
タイプでは、写真や動画を使用しません。用意された背景に文章やアカウント、ハッシュタグを入力して投稿ができます。
背景の色やタイプは、画面上の真ん中にあるボタンで選択することができるので、自分に合うものを選んでください。
3-2.ライブ
ライブ配信機能です。最大1時間でリアルタイムに配信することができます。
視聴するフォロワーとも、メッセージでやり取りすることができるので、質問に答えたり、リクエストに答えることができます。
ライブ配信もストーリーの投稿と同様に、24時間で消えてしまいます。
3-3.BOOMERANG(ブーメラン)
BOOMERANGで、シャッターボタンを長押しして撮影をすると、10枚の写真が撮影されます。これだけで動画が作成され、なおかつ自動で逆再生が始まります。
スライドさせたり、動きのあるものを撮影すると、意外と面白い動画に仕上がります。
3-4.SUPERZOOM(スーパーズーム)
SUPERZOOMでは、撮影された写真の中心に向かって、ズームされます。また、画面上に表示されるフィルタを使うことで、ズームのされ方を変更することもできます。
インパクトのある写真に仕上げたい人にオススメの機能です。
3-5.フォーカス
フォーカス機能は、その名の通り顔を撮影すると周りの背景をぼかしてくれます。インカメラでもアウトカメラでも使用することができます。
認識した顔が近すぎると、その効果が分かりづらいので、程よく距離をとって撮影してください。
3-6.逆再生動画
逆再生動画は、撮影した動画が自動的に逆再生されます。
動画の編集をする必要がないので、初心者でも問題なく使えます。
3-7.ハンズフリー
ハンズリフリーを使えば動画を簡単に撮影することができます。
一度、シャッターボタンをタップすれば動画撮影が開始となります。長押しは無用です。
撮影は15秒間です。途中で停止ボタンを押して終了することもできます。
4.投稿に使いたい編集機能
様々な投稿機能を使って写真や動画の撮影が終了すると、自動的に編集画面となります。
画面左上に編集機能が用意されているので、ご紹介します。
一番左端は、タップすると編集した写真または動画を保存します。
それ以外が編集機能です。
4-1.その他のオプション
リングが繋がったようなマークは、「コールトゥアクション」を追加することができます。
ストーリでは、投稿画面に「スワイプ機能」があり、フォロワーをwebサイトなどに誘導することができます。
誘導先のコンテンツをここで設定してください。
※スワイプ機能を利用するためには、2つの条件をクリアしなければいけません。
1.フォロワー数が1万人を超えている
2.ビジネスアカウントであること
(2019年6月現在)
4-2.スタンプ機能
四角のニコニコマークをタップすると、ストーリーで使えるスタンプが現れます。
写真や動画を彩るものから、質問や日付、位置情報、ハッシュタグに使えるものまで用意されています。
フォロワーの関心を高めるためにも使いたい機能です。
4-3.文字入力機能
文字入力には、2つのタイプが用意されています。
1つは、ペンのマークです。こちらは手書きです。
線の太さ、色を選ぶことができ、自分の書いた文字で伝えることができます。
もう1つは、アルファベットのマークです。
あらかじめ用意されたフォントを選んで、文字を入力することができます。こちらは、色やフォントを選ぶほかにも、中央揃えや左右のいずれかに寄せることもできます。
スタンプと組み合わせて使いたいですね。
4-4.投稿する
ここまでの機能で投稿準備が整います。
準備ができたら、画面左下にある「送信先」をタップしてください。
1.「ストーリーズ」の横に表示される「シェア」をタップする
2.画面下に「完了」と表示されるので、タップする
これで投稿完了です。
自動的にホーム画面に戻り、フィードの上に投稿したストーリーが表示されます。
未読のストーリーには、丸い円を縁どるように赤い線が現れます。これを目安に、ストーリーを見てくださいね。
5.ストーリーを削除する方法
投稿後にストーリーを削除する方法をご紹介します。
1.投稿がホーム画面のストーリーをタップする
2.ストーリーの画面右下にある「もっと見る」をタップする
3.「削除」を選びタップすると、再確認のメッセージが現れるので再度タップする
これでストーリーは削除されます。
特に大きな問題がなければ、24時間後に消えてしまうので、残しておいても構いません。
6.ストーリーを保存する方法
ここでは、ストーリーの保存方法をご紹介します。
24時間で投稿は消えてしまいますが、その後も残しておくことができるので、活用してください。
6-1.アーカイブで保存
「非表示にする」という意味があるアーカイブは、投稿したストーリーを自分だけが見られるように保存することをいいます。この機能は、24時間後に投稿が消えても有効です。
アーカイブに保存しておくと、再度ストーリーに投稿することもできます。
基本の設定にて、アーカイブへの保存がONとなっているので、以下の手順で確認してください。
1.プロフィール画面を開く
2.画面左上の時計マークをタップする
3.過去に投稿したストーリーが表示されます
4.再投稿・ハイライトするには、再投稿したいストーリーをタップする
5.画面左下から、再投稿は「シェア」、ハイライトは「ハイライト」をタップする
6-2.ハイライトについて
ハイライトは、プロフィール画面にて公開できる機能です。アーカイブとは違い、他ユーザーも見ることができます。
ハイライトに保存する方法は「プロフィール画面とストーリーから直接」の2種類あります。
プロフィール画面からの保存方法
1.プロフィール画面を開く
2.自己紹介文の下にある「ハイライト」と書かれた「+」をタップする
3.アーカイブの保存されたストーリーからハイライトに保存するものを選択する
4.画面左上の「次へ」をタップして、「タイトル」を入力してする
5.「追加」をタップする
ストーリーから直接保存する方法
1.ホーム画面左上のストーリーをタップする
2.ストーリーの画面右下の「ハイライト」をタップする
3.「ハイライトに追加」から「新規」をタップする
4.「新しいハイライト」にタイトルを入力して「追加」をタップする
6-3.他人のストーリーの保存について
出典:App Store(リポスト/バックアップ PhotoAround)
インスタグラムでは、他人の投稿を保存することはできません。これは、ストーリーでも同じです。
そのため、他人のストーリーを保存するには、アプリ「Photo Around」を使います。(Photo Around:iOS版 Android版)
1.インスタグラムのアカウントでログインする
2.ホーム画面上部にストーリーが表示されるので、保存したいユーザーをタップする
3.ユーザーのページにて、保存したいストーリーをタップする
4.ストーリーの下に「↓マーク」をタップして保存完了です
他人のストーリーを保存しても相手に報告されることはありませんが、モラルに反するような利用は避けましょう。
リポストにて投稿する時は、相手のアカウントを明記してくださいね。
ルールを守って、リポストしてね
7.ストーリーに関する疑問について
投稿や保存についてご紹介しました。
続いて、ストーリーに関しての疑問を解決していきましょう。
7-1.足跡は残るの?
足跡は残ります。
他人が投稿したストーリーを見ると、閲覧した人として残ります。別のユーザーに知られることはありませんが、投稿したユーザーは、閲覧した人数とユーザーを確認することができます。
これは、自分がストーリーを投稿した時も同じことがいえます。
7-2.コメントできるの?
コメントできます。
ストーリーを閲覧している画面下に「メッセージを送信」という欄があります。
こちらから、コメントや絵文字を添えて送ることができるので、使ってみてくださいね。
※設定で、メッセージを不可にしている時はできません。
7-3.フィードへの投稿はできるの?
シェアして投稿できます。
1.ホーム画面にあるストーリーをタップする
2.ストーリー画面右下の「もっと見る」をタップする
3.「投稿としてシェア」をタップする
これで、通常のフィードへ投稿する画面へと移動します。
画質やコメント、ハッシュタグを添えて投稿してください。
7-4.既存の画像で投稿できるの?
既存の画像も投稿できます。
スマホなど、使用している端末に保存している画像でも、ストーリーへの投稿ができます。
ただし、BOOMERANGやフォーカスなどの機能は使えません。画像の編集機能のみ使用できます。
8.集客に活用する方法
24時間で消えてしまうというのは、デメリットにも感じましたが、コツをつかんだら面白く投稿が楽しめそうですよね。
純粋に投稿を楽しむのもアリですが、このストーリーを集客に活用する方法もご紹介します。
自分のサイトや、ブログなどコンテンツを持っている人は、ぜひ活用してくださいね。
8-1.ハッシュタグ
インスタグラムにおける、ハッシュタグは重要な役割があります。
インスタグラムでは、ハッシュタグをつけることで、同じようなような投稿を見つけたり、興味・関心が合う人と繋がることができます。
ストーリーには、投稿する写真や動画の上にハッシュタグが貼られるようになります。編集機能を使って、より分かりやすくなり見つけてもらうことができます。
ハッシュタグをタップして、「ハッシュタグを見る」を、さらにタップすると、同じハッシュタグの投稿を見ることができます。
同じ趣味を持つ人との繋がり、コミュニティを作るには最適です。
8-2.スワイプ機能
スワイプ機能は、インスタグラムから別のコンテンツへと誘導することができます。
ストーリーの画面下に「もっと見る」という表示が目印です。
マーケティング的な発想になりますが、「スワイプ機能は、見てくれたフォロワーにどんな行動をして欲しいか?」ということです。
・webサイトを見て欲しい
・ブログを読んで欲しい
・イベントに参加して欲しい
こんな先の行動を考えて、リンク先を貼り付けてください。
インスタグラムのユーザーは、共有したい、共感してほしいという思いが強いです。ストーリーからの誘導は非常に有効です。
※スワイプ機能を利用するためには、2つの条件をクリアしなければいけません。
1.フォロワー数が1万人を超えている
2.ビジネスアカウントであること
(2019年6月現在)
8-3.アンケート機能
ストーリーでは、ライブ以外にフォロワーとコンタクトを取ることができます。
それがアンケート機能です。
アンケート機能は、スタンプの中に用意されているので、質問文を作成して貼り付けてください。これで、閲覧したユーザーから、意見を聞くことができます。
・セミナーに興味があるか
・○○を知っていますか
アンケートはシンプルに「はい・いいえ」で答えられるものとなります。
ユーザーの関心を知っておくのも、今後の集約方法に役立てることができます。
9.まとめ
いかがでしたか?
インスタグラムのストーリーについてご紹介しました。
ストーリーは、これまでのフィードへの投稿とは異なることがありましたが、手軽に誰でも使える機能が豊富に用意されていました。
これまでは、フィードへの投稿だけだったという人も、チャレンジしてみてくださいね。
ストーリーは機能以外に、表示される位置がフィード投稿の上となります。この位置からも「先に見て欲しい」という気持ちが伝わります。
投稿に慣れたら、集客やビジネスにも活用してみてください。
動画づくりの参考にしてください。 Have a nice movie!!



