
売上に繋がる動画の使い方とメディアの活用方法
売り上げに繋がる動画とは?
今回はよく質問がある、売り上げにつながる動画の使い方、活用の仕方についてお話しをしたいと思います。
まず、直接売り上げにつながるために動画では何をしたらいいかというところです。
全てのビジネスにおいてもそうなんですが、売り上げにつながることを考えた時に一番初めにすべきことは、入金から逆算して考えることです。
入金から逆算して改善する
例えば、
・入金の方法がたくさんあるかどうか
・入金の方法がわかりやすいかどうか
・手間がないか
・簡単にできるかどうか
というところを、例えばクレジットカードで決済するのなら決済の方法を動画でわかりやすくお伝えすることが、非常に大切になります。
その次に、実際に購入してもらうための動画ですね。
これはどちらかというと、商品の詳細な説明や商品のメリットなど、購入を検討している人を前提とした人に向けての動画も効果があります。
例えば、商品をショッピングカートに入れるページで出したり、動画を作ります。
このように入金の方法や商品のわかりやすさ、メリットを伝えるために動画を使うことは効果的です。
動画は、ただ置いておいてもゴミと同じ
動画というのは作って満足する方が多いです。実は動画というのは、作り方よりも使い方が大事です。
動画を作った後にどこに設置するのか、誰に見せるのか、それを見た人にどう動いてもらうのかそのためにどういう風に動画の内容を改善していくべきか、というように、動画を作った後にすることの方が圧倒的に多いです。
なので、動画を作って満足して、それを置いてしまってはただのゴミになってしまいますので、動画を作ってから何をしようと考えるのをおすすめしています。
動画の種類
次に動画の種類についてです。
動画には多くの種類が存在します。
この動画の種類をうまく使い分けることによって動画で売り上げをあげるというところの効果を最大化することができます。
1.プロモーション動画
1つ目の動画は、プロモーション動画です。これはいわゆる、商品やサービスのひきつけを行うための短い動画のことを言います。
なのでプロモーション動画というのは基本的には短いものを作ることが多いです。
ただ、お申し込みを前提としたお申し込みページやもうすでに自社のファンやメールマガジンに登録している人のためのプロモーションムービーはもうちょっと内容を長く説明した3分から5分の動画がおすすめです。
2.感想動画
2つ目は感想動画です。
実は動画において最も効果があるのが、感想の動画と言われています。
お客様の感想やお客様の声をインターネット上に乗せている、HPに乗せている方は多いと思います。
実はああいった文章は、読まれていないか説得力が弱いです。
なぜかというと、このインターネットが盛んになった時代では文章はいくらでもどうにでもできるということが前提です。
誰もその感想について保証をしてる人はほとんどいません。
そうすると、しっかりとお客様、もしくはコメントをしてる人が動画に顔をだして、よかったよと、本当にためになりました。本当に買って損をしませんでした。
というようなことを言っていただくことによって、その信頼関係が増して、購入率を上げることができます。
これを動画で撮るということがすごく効果があります。
3.ウェビナー
3つ目は WEBセミナー、ウェビナーです。
実は、実際にセミナーや商品説明会などは、多くの場合直接会議室や会場に来ていただいて直接説明するのが主流でしたが、今の時代は遠方だったり行く時間がないという方には、WEB セミナー、ウェビナーというものが盛んになるようになりました。
もちろん、直接会場に来て聞いてもらった方が伝わりやすいとは思いますが、ウェビナーを使うことによって、実際は来れなかった人にお越しいただくことができます。
ですので、1時間とか2時間の内容になることが多いですが、実際にセミナーをした内容を録音しておいて、それをウェビナーやwebセミナーとしてインターネット上で配布することもとても効果があります。
4.クロージング動画
最後はクロージング動画です。
実際にお客さんが商品やサービスを購入するか迷っている、検討している段階において本来であれば電話をかけたりアポイントをとるなど、もう一度説明をするというのが主流となります。
しかし、例えば高額の商品や不動産、保険商品など、高額なライフタイムバリューの長い商品などは、もちろん対面の方がいいのですが、もう少しライトなECサイトでの3万円の購入や5万円の教室の申し込みの場合は、なかなか一人一人にご説明に上がるということが難しいのが現状です。
そこで1対1のクローズドの動画を送ることがあります。
つまり、その人に向けて、動画でメッセージを送るということです。
これは一方的に文章で説明するよりも、相手に対する信頼感が高まって、実際に契約にいたる、購入にいたるというケースが確立的に多くなっています。
なので、クロージングにおける動画などもあります。
動画を様々な場所に設置する
実際に動画を作ったら、今度はそれをどこに設置するのかを迷う方が多いと思います。
代表的動画の配信先、設置場所についてお話します。
1.YouTube
1つ目はYouTubeです。
YouTubeは動画のチャンネルでありますし、動画をアップロードするのがとても簡単になっています。
ですので、YouTubeというものを選択肢に入れるのはとてもいいです。
YouTubeは今5千100万人のアクティブユーザーがいると言われており、それは、年配の方、もちろん子供達の見る媒体になっているので、幅広い層が見る媒体になっています。
YouTubeに載せる場合に注意するべき点は、いかに検索した人の中で上位に表示させることができるか、という点です。
YouTubeはどういった部分で順番を決めているかというと、これは、視聴されている動画の長さ、視聴時間です。実際に長く見られている動画というのは、検索で上位に表示されます。
また、視聴者維持率といった、実際にどのくらい最後まで見られているか、という割合も見ていますので、この2点がいい動画というものは上位に表示されるようになります。
決して、動画の再生回数で順位は決まっていませんので、いかに長く、いい動画を見てもらうかということを意識して作ると、効果が出やすいでしょう。
2.Facebookに動画を載せる
2つ目はFacebookに動画を載せる方法についてです。
Facebookはどちらかというと写真や文字を載せるのが主流でしたが、昨今ではYoutubeのマーケットを取りにいきたいと考えたFacebookは動画を写真などよりも上に表示させました。
つまり動画をアップロードすると多くの人に見てもらえる仕組みになっています。
なのでFacebookにも動画をアップロードすることをおすすめします。
特にFacebookでは最近、ライブ投稿もすごく多くの人に見られる仕組みになっていますので生投稿、Facebookライブというものも検討して見ると多くの人に見てもらうことができます。
3.メールマガジンに動画を使う
3つめ、メールマガジンに動画を使うことについてです。
メールマガジンはやはり、ダイレクトレスポンスマーケティングに始まり、お客様にお申し込みをもらったり、購入してもらうなど、セミナーに来てもらうための方法として、最もポピュラー、もしくは効果的な方法だと思っています。
その中でメールマガジンの弱点はやはり文字情報ということで、実際のコミュニケーションほどの信頼関係は築けないということです。
そこで動画を使うとより効果を上げることができます。
実際にはメールマガジンからの購入率を3%上げることができたという結果も出ています。
例えば普通の文字情報だったら、メルマガ購読者の10%の方が購入にいたった商品があるとしたら、動画付きで説明を入れることによって13%に上げることができるということです。
動画を使うことによって、やはり視聴者としては信頼を持ってその商品に興味を持つことができますし、購入に対する安心感も得ることができます。
メールマガジンは直接のコミュニケーションにならない分、動画でそれを補足するというのはいいテクニックだと思います。
4.ランディングページに動画を使う
4つ目ランディングページに動画を作る方法です。
実は、お申し込み、何かを購入するときにお客様が最も迷う、悩むタイミングが訪れます。
その時、その背中を押してあげるような動画を作ると、非常にお申し込み率は上がります。
例えば、上記に出てきたような感想動画です。
この動画も、1つや2つではなく、5つや6つ、なるべく多くのジャンルの人からの感想、幅広い方かなどの感想があると、私でもそれを買っても損をしないのではないか、得するのではないか、ということで購入することがあります。
そういった感想動画やプロモーション動画などをうまく組み合わせてランディングページに配置すると、実際のお申し込み率を上げることができます。
フォローアップにも動画を使う
実際に今のマーケティングは、いかに興味を持ってもらう、いかに購入に至ってもらうではなくて、いかにお客様を囲い込めるか、というところに重点を置いた方がいい世の中になりました。
なぜかというと、お客さまにとってもいろいろな選択肢が増えてきたからです。
何かのファッションのための服にしても、お店で買う、どこのお店で買うが今までの選択肢だとしたら、お店で買う、どこのお店で買う、インターネット上のどこのサイトで買う、そして、アマゾンや楽天などのショッピングサイトで買うと言った選択肢が多くなってきてしまいます。
なので、一度購入してくれたお客様をいかに大切にできるかというものがマーケティングにおける命題になってきます。
そのため、フォローアップも充実させるべきです。
フォローアップにも、ただ文章で感想を聞くよりも、動画を送り、「こういう風に使ったら効果的ですよ」「こういう風に使うと、さらにお楽しみできますよ」といった動画も送れると、リピーターになってくれるということがありますので、ぜひ試して見てください。
集客について学べる動画プレゼント
もっと詳しく動画集客やマーケティングについて学びたい方は下記の動画付きのメールマガジンや解説動画でもお話ししていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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それでは今回は、動画で集客やマーケティングを成功させる方法についてお話しをしました。



